お掃除付きエアコンの見分け方を、画像付きで分かりやすく解説

2022年4月18日

エアコンがお掃除付きエアコンなのか、ノーマルタイプ（お掃除付きじゃない）なのかは、

外から見るだけでは、プロでもすぐ判断出来ない機種もあります。

エアコンクリーニングを依頼する際は、お掃除付きかどうかで金額も全然違ってきますし

自分のエアコンがどちらかわからないって方は、この記事を参考にしてください。

たくさん画像を付けて分かりやすいよう解説していきます。

お掃除付きエアコンとは？

お掃除付きエアコンとは自動でフィルター掃除をしてくれる機能付きのエアコンのことです。

よく勘違いされるのは内部クリーンですが、これはお掃除付きエアコンとは別物なんでよね。

冷房を使うと、エアコン内部が濡れます。

そのまま放置すればエアコン内部でカビが繁殖してしまうので、乾燥させる為に送風運転をします。

これが内部クリーンです。シャープの機種では内部洗浄と呼ぶようです

お掃除付きエアコンには「フィルター掃除ユニット」という機械が装着されてます。

フィルターとブラシを動かしてダストボックスにゴミを集める機械ユニットですね。

ノーマル機種であればボディパーツを外せばすぐクリーニングできる状態なんですが、

お掃除付きエアコンは、そこから更にエアコンの内部や基盤に複雑に組み合わさっているフィルター掃除ユニットを外さないといけないので分解難易度がノーマル機種に比べて格段に上がります。

これがクリーニング代が大きく違う理由です

お掃除付きかどうかの見分け方なんですが

自分たち業者は全面パネルを開ければお掃除付きかどうかすぐ判断できるんですが、

「こうなってたらお掃除付きです！」とか短い言葉で表すのが難しいんです。

色んなサイト見ても言い表せてないです。

これを分かりやすく、どう伝えるかをずっと考えてて、やっぱり視覚的に判断するのが1番単純でわかりやすかな、と思ったので画像を色々載せて比較します。

なんとなく部品がゴチャゴチャ付いてるのわかりますかね？

フィルターの手前にダストボックスやフィルターを巻き取る機械や色んな部品が付いています。

基本的に見た目はどのメーカーもこんな感じでシンプルです。

フィルターの手前に何も機械が付いてません。

フィルターが軽く引っ掛かってるだけで、すぐ取れるのがノーマルタイプです

フィルターがデコボコしてるのもノーマルタイプの特徴の一つ。

こういうフラットじゃないフィルターは自動では掃除出来ないです。

いかかでしょうか？

お掃除付きの見分け方を検索するとリモコンの手動お掃除ボタンがあるかとかを見てみましょう、とかいろいろ書いてありますけど

メーカー次第で書いてたり書いてなかったり表現が違ったりで、言葉でわかりやすく解説するのが非常に難しいんですよね。

自分なりに1番見分けがつきやすいのは見た目だと思うので、この記事を書きました。

参考になれば幸いです＾＾