片耳ヘッドセットを17年使った結論|Voyager 5200を3台使ってやめて、3,000円のYamipho S525にした理由

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片耳ヘッドセット17年の結論 15台使ってたどり着いた答え。Yamipho S525

運転中や作業中の電話に、片耳のヘッドセットを使い始めて17年になります。

この記事で書くのは、通話のためのヘッドセットの選び方です。外や運転中、作業中に電話して、相手にちゃんと声が届くかを一番に考えています。音楽をいい音で聞きたい人の答えは、ここにはないです。

長く使っていたのは、Poly(旧プラントロニクス)のVoyager 5200という片耳ヘッドセットです。マイクが4つ付いていて、周りの雑音を消す力が強く、通話の聞こえやすさでは今でもトップクラスの機種です。値段は1万5千円くらいします。

前はこの記事で「Voyager 5200しかない」と書いていました。でも今は使っていません。

Voyager 5200は3台買い替えて使いました。今使っているのは、アマゾンで売っている3,000円くらいのYamiphoというブランドのS525で、これも3台目です。

結論から言うと、毎日フル稼働で使うなら、高くても安くても1年半くらいでノイズが入りだす機種が多い、というのが僕の印象です。どうせ買い替えるなら、3,000円くらいの物の方がコスパがいいんじゃないか。そう思って今の形に落ち着きました。

この記事では、そこに行き着くまでに試してダメだった物と、Voyager 5200をやめた理由、今使っているS525の良いところと気になるところを書いていきます。

目次

運転中や作業中は、片耳のヘッドセットが使いやすい

仕事中は、電話しながら車を運転したり、作業をしたりします。この時イヤホンで両耳をふさぐと、周りの音が聞こえなくなるんです。

イヤホンの多くは、耳栓のように耳の穴に押し込むカナル型です。音楽はいい音で聞けますが、周りの音は聞こえにくくなります。片耳のヘッドセットはインナーイヤー型で、耳の入り口に軽く添えているだけなので、周りの音がよく聞こえますし、手もふさがりません。

それに、インナーイヤー型なら1日着けていても平気ですが、カナル型はだんだん耳が痛くなってきます。耳の穴をふさいだまま長く使うと中が蒸れて、カビ(外耳道真菌症)の原因になることもあると言われています。仕事で長時間着けっぱなしにするなら、カナル型は向いていないと思います。

なお、運転中のイヤホンやヘッドセットの使い方は、都道府県ごとの規則で決まっています。周りの音が聞こえない状態での運転は禁止しているところが多いので、住んでいる地域の決まりは確認しておくと安心です。

これまで使ってきたヘッドセット

ここにたどり着くまでに、いろいろ試しました。通話品質や見た目や、使い勝手にこだわってしまうもんで、片耳ヘッドセットだけで13台、両耳イヤホンや骨伝導も合わせると15台買ってきました。寿命で買い替えたものだけでなく、うっかり踏んづけて壊したり、水没させたりしたものも入っています。

何台も使って分かったのは、通話のノイズキャンセル(マイクが周りの雑音を消して、相手に自分の声だけを届ける機能)の大切さです。外や車の中で電話するなら、これがあるかないかで相手の聞こえ方がまったく違います。

メーカー機種(台数)ノイキャンひとこと
プラントロニクスM70(1台)△(簡易的)当時としては通話はそこそこ
プラントロニクスExplorer 500(3台)○一番良かった。10年たった3台目もまだ動く。今は廃盤
Poly(旧プラントロニクス)Voyager 5200(3台)○通話は一番。1年半でノイズ、見た目が嫌に
JabraTalk 45(2台)○不具合で2台とも返品
JabraTalk 25 SE(1台)×家のオンライン会議なら使える
AfterShokzAir・骨伝導(1台)○聞こえにくく、音が漏れる。2年以上もった
AnkerSoundcore Liberty 4・両耳(1台)○耳栓感で仕事向きではない
YamiphoS525(3台)○今の最適解

その中から主なものを紹介します。

プラントロニクス M70

当時はそれほど高くなかったはずです。ノイズを消す機能は簡易的なものでしたが、当時の製品の中では、そこそこの通話品質で使えました。

プラントロニクス Explorer 500

今まで使った中で、一番良かったのがこれです。着け心地が良くて軽く、通話の音質も良くて、何より壊れにくい。1台で2年以上使えました。

4台目を買い直そうとしたら、廃盤になっていました。プレミア価格がついて、異常に高くなっていたので諦めました。正直、これのType-C版が出れば文句ないんですけどね。

ちなみに、3台目に買ったものを最近しまってあったところから出して電源を入れてみたら、10年くらいたっているのに、まだ普通に使えました。

M70はノイズを消す機能が弱いので、Explorer 500の下位版という感じでした。

骨伝導のAfterShokz Air

耳をふさがずに、こめかみのあたりの振動で音を伝える仕組みのヘッドセットです。購入当時で1万5千円くらいでした。

フィット感は抜群で、走っても外れません。2年以上、普通に使えました。

ただ、音が直接耳に入らないので少し聞こえにくい。音量を上げると振動が大きくなって、こめかみがむずがゆくなります。音量を上げると通話や音楽が周りに漏れるのも気になりました。

マイクも口から遠いので、通話の音質もいまひとつ。結局、寿命を全うする前に棚の奥で眠ることになりました。

ちなみに、AfterShokzは今はShokz(ショックズ)という名前に変わっています。

両耳イヤホンのAnker Soundcore Liberty 4

当時評判の良かった両耳のイヤホンです。

イヤホンなので仕事用には向かなそうですが、使ったことないのに批判もできませんから実験的に購入。

通話の音質は少しこもってました。そして、着けていると耳栓をしているような感じになります。

外の音を取り込む機能もあるんですが、取り込みをオンにしてると、急に音が入ってきたり消えたりして、山を登るときに耳がプチっと詰まるような違和感がありました。これを使っていると電池の減りも早く、1日持ちません。動き回っていると耳から外れることもありました。

毎日使ってたら、いつかトイレに落としそう・・

普通に音楽聞く人には良いイヤホンだと思うんですが、僕が求める仕事の通話用には向いていないです。

Jabra Talk 45

最初のVoyager 5200が壊れたときに、気分を変えて買ってみました。マイクが短めで、見た目が控えめなのが良かったんです。

ところが、ブツブツ音が入ったり、着信に出られなかったりする不具合が多くて、交換してもらった2台目も同じ症状でした。この時スマホも変わったんですが直らなかったのでスマホの相性ではなさそう。。

結局、2台目も早々と返品することに。

Jabra Talk 25 SE

通話用にはノイズキャンセラーが必須だと思ってたんですが、もしかすると今はそもそもマイクの性能もある程度上がってるんじゃないかと期待もしつつ、ノイズキャンセラーが無い安いモデル(当時約4,500円)を試してみました。

着け心地は良く、普段の通話なら問題ありません。ただ、やはりノイズキャンセラーがあるかないかはちゃんと違うんだな、と感じさせられました。

運転中の走行音や雨の音が相手にそのまま伝わります。音量の上限も小さめで、外だと相手の声が聞こえにくいことがありました。家でのオンライン会議くらいなら、十分使えます。

同じVoyager 5200を3台買い替えて分かったこと

良かったところ

通話の音質は、今まで使った中で一番でした。マイクが4つ付いていて、周りの音をしっかり消してくれます。トラックの走行音の中でも、音量を最大にしなくても相手の声が聞こえます。

電源が物理的なスイッチなのも良かった。着信が来てからでも、カチッと入れればすぐ出られます。

着け心地も良く、朝から晩まで着けっぱなしでも耳が痛くなりませんでした。

やめた理由

1年半くらいでノイズが入ってくる

毎日フル稼働で使っていると、だいたい1年半くらいで、だんだんノイズが入るようになりました。僕が買っていたころで1台1万3千円くらい。消耗品としてはなかなか割高ですし、うっかり壊したときのダメージも大きいです。

マイクの「オペレーター感」

マイクが耳から口元に向かって7cmくらい伸びています。

Voyager 5200を着けたところ。マイクが耳から口元に向かって伸びている

「独り言をしゃべってるんじゃなくて、電話してるんですよ」というのが周りに伝わりやすいのは良いところです。

でも、やっぱり見た目のオペレーター感が強いんですよね。通話の音質が良いので3台目までは使っていましたが、だんだんこれが気になるようになって、次の買い替えをきっかけにやめました。

充電の端子が古い

充電の端子がマイクロUSBです。差し込むときに裏表を確かめないといけないのが、毎日のことなので地味にめんどくさい。

今使っているのはYamipho S525

Yamipho S525の本体。黒くて細長い形

今使っているのは、3,000円くらいのYamipho S525です。S525も今3台目を使ってます。

良いところ

通話の音質は、普通に仕事で使えるレベルです。聞き直されることはほとんどありません。

軽くて、着けていても重さを感じないし電池も1日以上確実にもちます。僕は使い終わったら毎日充電しているので電池切れにはなったことがないです。

マイクの形は、Voyager 5200より明らかにスマートです。オペレーター感がだいぶ減りました。

Yamipho S525を着けたところ。マイクは耳のそばで止まっていて、口元までは伸びない

そして大事なのが、充電の端子がType-Cなこと。裏表を気にせず差せるので、毎日の充電が楽になりました。

気になるところ

着ける向きでマイクがこもる

Yamipho S525の裏側。本体の先端にマイクの穴がある

マイクは本体の先端にあります。僕の耳の形だと、着けたときにこのマイクの穴がちょうど頬に当たりやすいんです。頬でふさいでいると声がこもって相手に伝わることが分かったので、着ける向きは調整しています。1枚目が頬に当たっている向き、2枚目が頬から離した向きです。

僕の耳だと、この向きでは頬に当たってマイクの穴がふさがり、声がこもる
頬から離した向き。本体の角度を変えて、マイクの穴が頬に当たらないようにしている

耳の形によっては当たらない人もいると思いますが、使い始めに一度、相手に声の聞こえ方を聞いてみると安心です。

LINE通話とは相性が悪い

LINE通話だと変な動きをすることがあります。電話には出られるのにヘッドセットから通話が終われなかったり、相手によってはこちらの声が聞こえなくて、かけ直してもらったら聞こえたり。普通の電話では問題ありません。

寿命は1年〜1年半くらい

なんとなくですが、Voyager 5200の方が少し長持ちした気がします。S525は1年〜1年半くらいでノイズが入りだします。

それでも、Voyager 5200が1年半で1万3千円なら、S525は1年〜1年半で3,000円。今のところ、こっちの方がコスパがいいかなと思っています。

それでも通話の音質を最優先するなら

ノイズを消す力や、外での聞こえやすさは、今でもVoyager 5200の方が上だと思います。値段や寿命より通話の音質を優先するなら、Voyager 5200を選ぶ価値はあります。ただ、もし買うなら新型の方でしょうね!

同じPolyから、2025年に新しいVoyager Legend 50とLegend 30が出ています。Legend 50は充電の端子がType-Cになっていて、Voyager 5200で気になっていたところが直っています。僕はまだ使っていないので、使い心地は分かりません。

まとめ

片耳のヘッドセットは、毎日フル稼働で使うと、高くても安くても1年半くらいでノイズが入りだす機種が多い印象です。昔使っていたExplorer 500は1台で2年以上もちましたが、もう売っていません。

通話の音質で選ぶならVoyager 5200。ただ、僕は値段と寿命、マイクの見た目、Type-Cの充電を考えて、3,000円くらいのYamipho S525に落ち着きました。

正直なところ、通話の音質と見た目とコスパを全部満たす「最強の1台」は、まだ見つかっていません。今の僕の最適解がS525です。

片耳のヘッドセットは、あまり商品開発頑張ってないような印象を持ってます。両耳のイヤホンや音楽を聴くための物は、毎年頑張って作られているんですけどね。

最強のヘッドセット探しの旅はまだつづきそうなので、今より良いものが出たら、またこの記事を更新します。

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