シャープ製のドラム洗濯機を使っていて
ちゃんとフィルター掃除はやっているのに昔みたいに乾かない!
フィルターに水滴がついてる
とか感じてませんか?
乾燥しなくなる理由で多いのはダクト内のホコリ詰まりが原因です。
この記事を読めば修理を依頼すれば1万くらいはかかりそうなメンテナンスを自分でやる事が出来ます。
難易度はわりと簡単。
プラスドライバー1本と掃除の道具があればOK
乾き具合や電気代に大きく影響する所なので、トライしてみましょう
シャープのドラム洗濯機。乾燥能力を復活させる掃除のやり方を解説
今回の機種はシャープ製のES-P110
乾燥をスタートさせてフィルターの入る場所に手を当ててみると、風が物凄く弱く感じます。
かなり風の通り道にゴミが詰まってるんじゃないかと思えます。
まずは給水ホースを外してコンセントを抜く
まずは給水ホースをはずしてコンセントを抜きます。
真上のビスを外していく
上から見えてるこの9か所のビスを外していきます
隠しビスを外す
手前側に隠しビス2か所。
それから洗剤蓋の下も2か所のビスがあります
ここまで外すと天板パネルを外すことが出来るんですが
手前側がツメで引っ掛かってるので折れないように注意して外します。
乾燥フィルター横のゴム製ダクトを外す
金具をつまんで外せば簡単に取れます。
この黒いゴム製ダクトの中にもホコリがいっぱいなので取っておきます。
そして黒いダクトの下側の掃除が1番大事です。
赤矢印の穴の中にびっしりホコリが詰まってます。
これを素手やマイナスドライバーやラジオペンチなど色々使いながらホコリを取り出していくと気持ちいいほどゴッソリ取れます。
最大の注意点は、ココを掃除中に中に道具などを落とすと取り出すのが物凄く大変なのでくれぐれも落とさないように用心してください。
今回の洗濯機は5年ほどの使用だったんですが結構たまってました。
気が済むまでホコリをとったら逆の手順で閉めていきましょう。
全部組み終わってから乾燥運転でテストしてみると風量が上がってるのが実感できるんじゃないかと思います。
まとめ
フィルターを掃除してるのに乾き具合が悪くなってきてると感じたらダクト内のホコリ詰まりの可能性が高いです。
依頼をすれば1万円くらいかかりそうですが、自分でDIYメンテナンスする事が可能です。
注意点は掃除中に穴の中に歯ブラシとか、何か細いものを落としてしまったりすると取り出すのが結構大変なので用心してください。
もし落とした場合はプロに取り出してもらうのに1万5000円~2万くらいかかるかな、という感じです。
とは言え、難易度はそんなに高くないメンテナンスなのでやってみる価値は大きいと思います
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