初めてエアコンクリーニングを業者に依頼する際、
- どんな事をやるのか?
- 何か準備しとくことがあるのか?
など気になりますよね。
そんな方の為に、知っておくべき知識と準備するべきことをプロのクリーニング業者が詳しく解説していきます。
エアコンクリーニングを依頼する前に知っておくべき6つの事
エアコンクリーニングを依頼する前に知っておくべき事はこちらです。
- 洗濯物等を片付ける
- 作業場所を確保する
- 風呂場を使われる可能性あり
- 室外機近くの植物は注意
- 防虫キャップは買ってはいけない
- クリーニング後に故障がないか確認する
一つずつ解説していきます。
洗濯物等を片付ける
クリーニングするエアコンが設置されてる部屋にはもちろん業者が入ってきます。
そこに干してある洗濯物等は視界に入るので下着など気になる場合は場所を変えておきましょう。
ちなみに現金なども見えないとことにしまう事をお勧めします。
置いてあった現金が原因でトラブルにもなりえます。
それから室外機クリーニングを依頼してる場合は、室外機の近くに洗濯物を干してると洗剤や水がかかる可能性があるので離しておいた方が安全です。
作業場所を確保する
エアコンの真下に設置されてるテレビは、
大きさにもよりますが動かさないと作業が出来ない事が多いです。
だいたいエアコン下に畳1畳分ほどのスペースが欲しいのですが、
少なくとも1メートル四方ほどのスペースがあれば、なんとか脚立を置いて作業ができます。
もし自分で簡単に動かすことができそうなら事前に移動させておいた方がいいでしょう。
あとは寝室のエアコンでベットがある場合ですね。
もしベットを動かせる場合はその方が作業がしやすいのですが、配置や大きさによっては動かすのが大変な状況もあるでしょう。
もしベットを動かすのが大変だった場合は、ベットマットを動かす方法もあります。
マットをどければ、下のスノコをはずした場所に脚立を立てて作業ができます。
もし自分で動かすのが大変だった場合は業者にお任せしましょう。
業者もプロなので色んなシチュエーションで今まで作業してきてますから、最低限移動させたり養生ビニールでうまく保護してくれるはずです。
風呂場を使われる可能性あり
エアコンから外したボディパーツなども専用の洗剤で洗うんですが、洗う場所は
基本的に、屋外かお風呂場を借りて洗うことになります。
マンションや団地などではベランダを借りたりもします。
この中でも、お風呂場に他人が入って洗うという事に良く思わない方もいらっしゃるかもしれません。
もし気になる場合は事前確認した方がいいでしょう。
室外機近くの植物は注意
エアコンクリーニングをすれば、汚水や洗剤がでてくるので専用のビニールなどで受け止めてタンクに集めます。
この時、室外機の方にあるドレンホースからも汚水や洗剤が流れてきます。
業者によってはこれを「集めて自社で処分します!」て所もあるんですが
外の汚水は少ないのでそのまま外に流す業者は多いです。
もし、この時に地植えの植物などが近くにあれば枯れてしまう可能性があるので注意が必要です。
それから室外機クリーニングを依頼する場合は地植えの植物が近くにある場合は注意が必要です。
室外機に洗剤を使うので周りに飛び散ったり地面が吸収して悪影響を起こす可能性があります
防虫キャップは買ってはいけない
これも業者によるんですがクリーニング時に防虫キャップをおススメされる事があります。
ドレンホースの出口に防虫キャップを付けることで中に虫が入ってこないようにできます
中にゴキブリやカナブンなどが入ってきてエアコン内部で生活してたり、ホース内で詰まって水漏れを引き起こしたりします。
防虫キャップはつけていいんですよ。
ただ、業者にそのまま頼むとだいたい800円~1000円くらいします。
ホームセンターや100均にも売ってあるので、そちらの方がコスパがいいのでおすすめです
安くても性能に差はありません。
クリーニング後に故障がないか確認する
これはクリーニング後の話なんですが、クリーニングが原因で故障する事例はあります。
基本的にクリーニング後に試運転はするので、ある程度の異常があればすぐ気付けるんですが
たまに、あとから気付く事もあります。
間違いないのは、クリーニング完了後の動作確認を全部業者任せにせず、自分でも確認してみる事ですね。
ルーバー(風向を変える羽)が完全に閉まらなくなった・・
お掃除機能付いてるのにお掃除しなくなった・・
クリーニング後からランプ点滅しだした・・
等など、こういう事例はあります。
その日には気づかなかった事も次の日に気づいたら早めに業者に連絡しましょう。
時間がたつとクリーニングが原因かの判断が出来ず、泣き寝入りしないといけない可能性も出てきます
まとめ
エアコンクリーニングを依頼する前に知っておくべき6つの事は
①洗濯物等を片付ける
見られたくない洗濯物や現金等は移動させておく
②作業場所を確保する
出来れば畳1畳分ほどのスペースをエアコン下に確保する。
どうしても無理な場合は業者にお任せでもOK
③風呂場を使われる可能性あり
外したパーツを洗う場所は屋外かお風呂場になるので、気になる場合は事前に確認しておく
④室外機近くの植物は注意
室外機のすぐ近くに植物を植えていると枯れる可能性がある。
その場合、室外機クリーニングは注意が必要
⑤防虫キャップは買ってはいけない
防虫キャップはいいんですが、自分で用意した方がコスパがいいです
⑥クリーニング後に故障がないか確認する
クリーニング直後の試運転だけではわからなかった故障や異常がある可能性もあるので、早めに見つけて業者へ連絡する
以上の事を知ったうえでクリーニング日を迎える事をおすすめします。
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